後継者・事業承継の成功条件を簡単にわかりやすく解説3

将来構想を目標としてイメージする

経営理念を作成したら、次にやるべきことは、経営者の考える将来構想を描くことです。将来構想は、漠然とした夢の段階でも構いません。経営者が企業に対して抱いている情熱が伝わるように具体的な絵として描くことが大切です。

過去、企業を繁栄させるのに成功した企業は、経営者の夢を後継者や従業員が共有化することからスタートしました。これらの経営者が語った夢とは、製造業であれば、世界中に自社の製品を普及させたいとか、小売業であれば100店舗に増やしたいなどという漠然としたもので構わないのです。

後継者に聞くと、先代の夢があったので、それを実現しようと思って必死に頑張ったと語る人が多いです。現段階では無理だと思えるような夢でも、とにかく口に出して語り、文字に書いて残すことが重要 なのです。

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