後継者の心構えを簡単にわかりやすく解説7

公私のけじめをつける

後継者は、コンプライアンスを重視し、公私ともに身を律することはもちろんですが、経営者という立場で活動する場合には、公私のけじめをしっかりつけて、公私混同しないように注意することが大切で す。企業内では経営者として振る舞うようにします。

親から承継した場合は、家庭では親子でも、会社では組織上の関係で接するようにします。必要以上に馴れ馴れしい態度をとることは従業員のひんしゅくをかうので要注意です。また、金銭に関して も自分の金と会社の金をしっかり分けて、どんぶり勘定にしないように 十分注意します。

周囲から、後継者は甘えているとか、世間知らずだとか言われることが多いのですから、独立した社会人として毅然とした態度を取ることにより、周囲に認めてもらい、信頼を勝ち取れるようにすること が大切です。

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